近年のIoT（Internet of Things）に関する盛んな研究開発により、カメラのネットワーク化とそれを実現するための技術が求められている。そこで本講演では、高速ビジョンのネットワーク化技術について紹介するとともに、その一応用として人間の作業を支援する高速Active Support Mechanism を説明する。

ものづくりの現場で求められる外観検査の高速化には、高速移動する対象の速度を落とさず高速カメラでリアルタイム解析することが有用である。そこで本講演では、高速カメラの特性を活かした高速物体認識技術と、錠剤検査への適用例について紹介する。

今回は、高速ビジョン技術を利活用した開発プラットフォームと、そのプラットフォーム上で開発されたいくつかのソリューション事例を基に、高速かつ高精度の画像センシング技術によって課題解決の為のシステムが簡単・短時間・低価格で実現可能であることを紹介する。

東京大学石川グループ研究室では、高速画像処理技術に関する様々な研究を推進するとともに、そこから創出される成果を新規産業分野の開発、研究成果の技術移転、共同研究及び事業化等、様々な形で展開・実現することを目指しています。

今回は、石川グループ研究室を構成する４グループからそれぞれ研究成果等を紹介するビデオ動画がご視聴いただけます。本動画は限定配信となり大変貴重な機会となりますので、是非ご覧いただきますよう、お願い申し上げます。